和歌山バス㈱
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これからも安全第一で、事故せずに日々安全運転で終わりたいです。 ▼入社のきっかけ

運転士 Mさん・路線バス 乗務23年目・50代

前職は自動車のディーラーに勤務していましたが、体調を崩して退社。再就職を考えた時、クルマの運転が好きだったので大型トラックやタンクローリーに乗ってみたいなと考えていましたが、友人から「バス運転士の募集がある」と聞いて興味を持ちました。応募の決め手は、バスはお客さんが自分で乗って降りてくれるので荷積みがないことと、「和歌山バス」は地元でも有名で安心感があったこと。そして、当時は結婚したばかりだったので、「バス運転士」なら全国どこに行っても何の仕事をしているかわかってもらえる点が魅力でした。先に大型免許と2種免許を取得してから応募し、29歳で中途入社しました。

▼入社しての印象

大型車の運転に慣れていなかったので、最初はとても苦労しました。特にバスはフロントタイヤよりだいぶ前に運転席があるので、運転特性に慣れるのが大変でした。研修期間は約2ヶ月。まずは教習の先生に同乗してもらいながら指導を受け、ある程度一人で運転できるようになってきてから、指導運転士の先輩について現場へ出ました。長い目で見て育ててもらったと思いますが、初めてお客様を乗せた日は膝が震えました。

▼現在の仕事内容

今は主に夜行バスと市内全域の路線バスの運行を担当しています。1週間・5勤2休、3日間夜行バス乗務で1日休み、2日間路線バス乗務で1日休み、という勤務シフトです。最初は路線バスの仕事しかないと思っていましたが、一番大きな夜行バスに乗れるのは魅力的ですね。いろんなバスを運転できるので、夜行バスのほか、リムジンバス、遠足の貸切バスなどにも乗務しています。

▼続けていられる理由や秘訣、やりがいなど

一番嬉しいのは、お客様に「ありがとう」と言っていただけることですね。内勤仕事だと一日に何度も「ありがとう」って言われることはないので、バス運転士ならではのヤリガイだと思います。通勤ラッシュ以外はお年寄りが多いので「もうちょっと座っていてくださいね」など、お客様にお声がけすることも多いですし、逆にお客様の方から声をかけてくださったり、飴ちゃんを頂いたりすることもあります。