
運転士 F.T
前職の介護業界は、自身の仕事選びの指針である「人の役に立つ」をキーワードに選びました。介護の仕事は非常にやりがいがある一方で、やはり体力勝負の世界です。当時の年齢である30代半ばのパフォーマンスを10年・20年先も保てるのか不安があり転職を決意しました。人の役に立てるかどうかを基準に仕事を探し始めたところ、目に飛び込んできたのが普段通勤で利用していた和歌山バスの運転士の姿だったのです。大きな車体を器用に動かし、お客様への配慮も忘れない、機敏に動く運転士の仕事ぶりを垣間見て、バス運転士も人の役に立てる仕事だと確信しました。さらに、和歌山バスには私のように乗用車しか運転したことのない人でも安心して始められる養成制度があります。ベテランの運転士も多く、和歌山バスなら定年までハンドルを握れると思い応募しました。