和歌山バス㈱
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何でもやってみないとわかりません。まずはトライしてみませんか☆ 子どもの頃からとにかく電車やバスが好きで鉄道会社に入社。

高速運転士Hさん・勤続4年目・50代

車両の整備業務に関わり、職歴の半分は駅員・車掌としてケーブルカーの運行業務に従事していました。
お客様との接遇には慣れていましたが、年齢とともに宿直や遠距離通勤がきつく感じて、地元で働こうと、転職しました。その時40代後半、電車の運転士は叶わなかったけどバスの運転士になりたい!と、弊社の<養成制度>を知り大型2種免許を取って入社しました。

構内実習や空車での路上教習などの教習を経て念願の路線バス運転士デビュー。

実車の際は指導運転士が同乗して細かいところをチェックしてもらえます。
接客は前職で慣れていて指摘を受けることはなかったですが、技術面ではミッション車であること、
バス独特のハンドルの切り方やブレーキのかけ方に慣れるまで苦心しましたね。
特に安全面では「それをやったら事故するよ!」と注意も厳しめですが、なぜダメなのか、
こういうことだからダメと、理由をわかりやすく教えて頂けたのがありがたかったです。
晴れて独り立ちする際には
「バスが遅れてお客様に叱られても、とにかく事故を起こさず帰っておいで」と、
送り出してもらったことを覚えていて、今も肝に銘じて乗務しています。

常日頃から高速バスにも乗りたいとアピール

常日頃から高速バスにも乗りたいと繰り返し口にしていたところ、ちょうど空きが出て
選抜して頂き、入社1年8ヶ月後に「高速運転士」の夢が実現しました。以来、千葉や東京、鎌倉や横須賀など
複数ルートの経験を積み重ねています。どれも夜行なので、丁寧な運転を心がけていますが、
ある時お客様が降車の際に「いつも眠れないのに今回はよく眠れたよ♪」と
言ってもらえたのは嬉しかったですね!一度だけですけど(笑)。
高速バスの往復乗務を終えると翌日は空港へのリムジンバスや路線バスに2日乗るなど
バリエーション豊かな日々を送れていて面白いです。とくに、平日に休めるのはショッピングモールや博物館、病院や銀行等
どこも空いていて楽しめるのは大きなメリットで、この先もずっとこの仕事を続けたいです。

未経験の皆さんへメッセージ

早いタイミングでプロの運転技術を身につけられるって素晴らしいと思います。
もちろん向き不向きはあるとは思いますが、何でもやってみないとわかりません。
まずはトライしてみませんか?