和歌山バス㈱
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2002年に入社、家族との時間を大事にしたいと、路線バスひと筋に乗務 2024年に指導運転士補、2025年7月1日より指導運転士にキャリアアップ

Hさん

昨年、所長から指導運転士補としての業務をとのお声を戴きました。突然のことでほかに相応しい方がたくさんいらっしゃるのにと戸惑いましたが、「君ならできるよ」と背中を押されて、職位も上がるためチャレンジさせていただきました。

私たちの主業務は、新人運転士さんの実車での路上研修です。
いきなり運転してもらうのではなく、私の路線乗務の勤務シフトに合わせて同乗し、まずは見学してもらう形でスタートします。徐々に朝夕のラッシュ以外のお客様の少ない時間帯に、ハンドルを握って、アナウンスや接客対応にも慣れてもらいます。
待機時間や休憩時間には、気が付いたところをアドバイスします。この間、約1ヵ月。
時には新人さんの接客の様子や運転操作を見ていると「いいな!」と思うところも多々あり、私自身も学ばせてもらうこともあります。

2025年7月1日付けで正式に指導運転士に昇格

これまで2人の新人さんが路線運転士としてデビューしました。
でも、それで終わりということはありません。
私がそうだったようにいざ1人乗務になると不安でいっぱい。
当時私を指導してくださった先輩に、何かとわからないことを聞いたものです。
先輩もずっと気にかけて声をかけてくれたので私も同じようにと心がけています。
時間の経過に連れて、新人さんも緊張がほぐれて顔つきもよくなり、にこやかに
話しかけてくれるとうれしく、指導運転士になって良かったなと思う日々です。

メッセージ

指導運転士は現在5名。私自身コツコツと、大過なくやって来られたことで、お話を戴けたのかなと今では思います。上司は見ていないようできちんと見ていてくれていたのだなと。コツコツ地道にやっていくことでこのようなチャンスも誰にでも回ってくる会社ですので、運転が好きなら、ぜひ和歌山バスで始めてみませんか。